Example For Brake


Type-2 Early model

この車両はブレーキトラブルにより入庫いたしました。再なるトラブルを未然に防ぐため
マスターシリンダーのタンデム化(万が一トラブルのときも前後別になっているので
まったく効かないという状態にはなりません。)、及びブレーキパイプの総引き替え、
リザーバタンクの移設(ブレーキフルードの点検を容易にする為)を行ないました。 
アーリバスはブレーキパイプがフロアーの下、つまり外に付いています。
多くの車両は新車時から交換されていません。またリザーバータンクはシャーシブラックや
泥汚れによって中身の確認がしづらい状態です。
フルードは量だけでなく色の確認(黒ずんでいる物は劣化によるものです)も大事なことです。
トラブルが発生する前にやっておくことをお勧めいたします。




Newのタンデムマスターシリンダーに、
Newのブレーキパイプに交換。


リザーバータンクも見づらいところから移設。
リザーバーは室内まで金属のパイプで。
 

フロントシートの裏にリザーバータンクを取り付け。
ここなら、タンクの外側が汚れて中身が
よく見えないなんて事もありません。

 
フルードを交換、補充も、簡単に出来ます。
もう、フロアーカーペットをめくって入れづらいところに
入れなくて済みます。

 
ドアを開ければ簡単に確認出来ます。
万が一のときも安心です。